金曜日からペーターズ企画展の「佐藤昌美と大竹悦子」がはじまりました。
呼び捨てでなんですがふたりは、ペーターズコンペで ともにW賞を受賞したすごいふたりです。
描く技法や絵から感じるものが、まるでちがうタイプのふたりの絵の世界なので、同時展示としながらも、今回は展示スペースを1階と2階に完全に分けて展示しています。
1階は大竹さんコーナーですが、ものすごいです。
何がすごいかというと、動物の毛並みや、人間の顔や服のシワの1本1本が、ものすごく細かく描きこまれています。
描いているもののチョイスの仕方が、大竹さんぽくて笑えます。
いっしゅんこわいようで、じつはみんなキレイな目をしています。
しかも画材はボールペンとラクガキ帳の紙という、どこにでもありそうな画材だそうです。
やっぱり この人はタダモノではありません。
これからの活躍も楽しみです。