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佐伯剛規企画「EROIE」その1


2013年1月25日(金)〜2月6日(水)
佐伯剛規企画「EROIE」


ご来場ありがとうございました。


ペーターズギャラリーの佐伯剛規がこの人の「EROIE(エロい絵)」が見たい!
と声をかけ実現した企画です。

漫画家のロビン西さんや、タンバリンギャラリーも運営している高橋キンタローさんをはじめ、
様々なジャンルの垣根を越えた展示にしたいという思いもあっての企画でした。


そしてテーマは「エロ」。
普段「エロい」イメージのない方がほとんどでしたが、
それぞれの作家さんのならではの「エロい絵」が並びました。

作品と、いただいた「エロについてひとこと」を
1階、2階にわけてご紹介します。



まずは1階です。


益田ミリさんはセクシーな猫を描いてくださいました。
「ちょっとエロなネコマンガを考えてみました。
 モノクロ版画は『007』のボンドガールです。」



ロビン西さんは、その名も「BSA(ボッキサーチアンテナ)」の
B2サイズ漫画を描いてくださいました!
「元来、生命という意味をもつ「アニマ」。
 これこそアニメーションの語源であり…こりゃ「アニメ」か。「エロス」だった。
 …似たような意味だと思います!!」




あずみ虫さん。
赤ずきんや人魚姫などファンタジーの世界を。
そして、SM!!
「エロティックを考えた時に、
 最初に動物と少女が浮かんできました。
 どこか夢の中のような世界を描きたくて、
 ファンタジーに広がりました。」




遠藤拓人さん。
「『開く』をテーマにいろいろ開いてみました。」
鏡開きや、ジッパー。
「開く」という言葉は、どことなくエロの雰囲気がありますね。





岡田里さん。
奥田英朗さんの小説「噂の女」の装画。
女性が花で、男性が周りをぶんぶん飛ぶ蜂たち。
「ちょうどこの展覧会のお話を頂いたときに描いていた
 ちょっぴりエロい小説の装画です。
 その後、わたしのエロとはなんだろう。と改めて考えつつ
 今回の展覧会のために構図などを新しくしてみました。
 ちなみにわたしはフェロモンたっぷり、と手相では言われています。」