ペーターズでは、ペーター佐藤原画展２ がはじまりました。
今回のテーマは「和」ということで、２階に歌舞伎、１階は源氏物語 の絵を展示しております。
歌舞伎の絵は２年に一度くらいのペースで展示していますが、源氏物語のほうは、９年ぶりくらいの展示です。
瀬戸内寂聴さんの「女人源氏物語」の文庫本の装幀画と、雑誌に掲載された瀬戸内さんの源氏物語にまつわる対談記事の挿絵です。
物語に出てくる、女性たちをひとりひとりペーターさんが描いています。平安時代の女性たちは、お化粧、髪型、着物がほとんど一緒なので、描き分けるのが難しそうですが、ひとりづつの特徴、恋する女性の微妙な表情がよく現れて、とてもおもしろいです。きっとペーターさんが恋する女性の気持ちになって描かれたのでしょう。。。。 ２月１１日まで 木曜定休
