ただいま溝呂木陽さんの展覧会「三人のパリ」を開催しています。昨年の秋、二週間滞在していろいろな街角でスケッチしてきた淡彩作品が約30点。叙情溢れる風景に思わず見入ってしまいます。見てる自分は行ったことのない場所なのになんで懐かしい気がするのかな、と思ったりも。
写真はパッシーにあるお花屋さんだそうです。溝呂木さん、地べたに座って一時間半ほどかけて描いていたところ、中からお店のご主人がやって来て絵をのぞき込んで「ぜひ譲ってほしい」と言われたというエピソードが印象的でした。たしかに自分のお店をこんな風に描いてくれたら欲しくなりますね。
水曜の夜7時まで、ここ原宿がパリと化してますのでぜひいらしてください。